ポーライト中逃げ軸受について
最近は、焼結含油軸受においても「軽薄短小」が要求され、小径化、シンプル化、一体化が
進みつつあります。そこで弊社では、長年の経験と技術力により、時代の要求に応えるべく、
中逃げ軸受(図1)を開発致しました。
小型化、軽量化はもとより品質的にも、より高い性能と信頼性を有しており、用途によっては、
その効果に十分ご満足いただけるものと確信致しております。
進みつつあります。そこで弊社では、長年の経験と技術力により、時代の要求に応えるべく、
中逃げ軸受(図1)を開発致しました。
小型化、軽量化はもとより品質的にも、より高い性能と信頼性を有しており、用途によっては、
その効果に十分ご満足いただけるものと確信致しております。
特長
当該ポーライト中逃げ軸受は、従来図2に示すようなハウジング中に2ケの含油軸受を使用していた構造を一体化することを主眼としたもので、
次の様な効果、利点があります。
- 一体化により同軸度精度が向上します。
- 形状的に小型化することが出来ます。
- 部品点数を減らすことが出来、
VAが出来ます。 - 圧入、仕上げ等の作業工数が減少し、
作業が容易となります。 - 含油軸受として、軸受中の含油量が
増加し、寿命が長くなります。 - 内径摺動面が短いため、
軸ロスが少なくなります。
用途
PC用/ゲーム機用などの小型冷却ファンモータ、HEV/PHEV/EV用バッテリー冷却ファンモータ、冷蔵庫内冷気撹拌ファンモータ、ポリゴンスキャナーミラーモータ、BD等光ディスクスピンドルモータ